新年あけましておめでとうございます。

会員の皆様におかれましては、清々しい新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。

昨年は、5月のフォーラム「中島隆信先生の障害者の経済学」にはじまり、運動会、春、秋のプチキャンプ、夏のキャンプと無事に終えることが出来ました。

役員の方々と皆様のご協力に感謝申し上げます。ありがとうございました。

残念ながら、クリスマス会はインフルエンザを考慮して中止にしました。

早くから準備をしてくれた学生さん方や子供たちには、大変申し訳なく思っております。

それから、熊本市九品寺の熊本県労働会館3階に念願の事務所を構えることができました。

今までは、対外的に歴代の支部長の自宅が支部の拠点として登録されていましたが、今後は新事務所が支部活動の拠点となります。

拠点が出来た事で、今後の会の活動がより活発になることを期待しております。

さて、皆さんは「夢」をお持ちでしょうか、夢は、進む道を造ってくれて、迷った時の道標になってくれて、何よりも勇気を与えてくれます。

私は、将来ダウン症の子供たちの自立の場所を創るという「夢」があります。

昨年末に、坂本光司先生の講演を聞いてその気持ちがより強くなりました。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、坂本先生は、鳩山首相が所信表明演説で例に出した「日本で一番大切にしたい会社」を書かれた先生です。

川崎市にある「日本理化学工業」の話です。

この会社は黒板に書くチョークを作っています。

従業員50名の内36名の重度障がい者を雇用し、 給与は最低でも12万円を支払っています。

創業は50年前で、その年の冬に連絡も取らずに一人の女性が尋ねてこられて来春の就職依頼をされたそうです。

よく聞くと養護学校の先生で、生徒を雇ってほしいと何度も、何度も足を運んでお願いに来られたそうです。

社長が、どうして我が社を選んだのかと尋ねられたら、先生は、15名の従業員の方々が幸せそうだったからと答えられたそうです。

それでも断ると、1週間の就業体験を依頼され、やむを得ず引き受けられたそうです。

1週間の体験が終わる日に、なんと社長に15名の従業員全員でその障がい者の雇用を嘆願されたそうです。

それ以来、障がい者に合わせた会社に作り変えて操業されています。

昨年、そのときの女性が、勤続50年表彰を受けられたそうです。

他にも、全国で障がい者を雇用する事で業績を伸ばしている会社が数多くあることを聞き、大変勇気づけられました。

今年も子供たちのために、
夢を持って今日を大切に「明るく」「楽しく」「元気よく」やっていきます。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

平成22年 元旦   青木 悦郎